Instagram

【2021年最新版】Instagramを活用して成功する企業とは?

企業が自社の商品やサービスの認知を高めるために注目されているInstagramでのマーケティング。

最初からファンを抱えている芸能人や、誰もが知っている企業のアカウントであれば、始めた当初から多くのフォロワーを獲得することが可能でしょう。

現実は、多くの企業ではなかなかフォロワー数が増えず、成果を実感できずに「とりあえずやっている」アカウントになっていないでしょうか。

今回の記事ではInstagramマーケティングで成果を上げられている企業を取り上げ、その企業のInstagram活用法を紹介いたします。

■成功している企業3選

DAISO:170万人

誰もが知っている100円均一のお店、ダイソーの公式アカウントです。

なぜ?ダイソーが?と、不思議に思われる方も多いのではないでしょうか。

ダイソーの投稿する内容は、ほとんどが店舗の情報か商品となっています。

企業のインスタグラムをフォローする最も多い理由が「自分にとって有益な情報を発信していること」であるため、ダイソーの商品がフォロワーにとって「嬉しい情報」となっていることが分かります。

ダイソーの投稿では、季節ごとの商品を色やデザインの近い複数のアイテムを並べて投稿し、一つ一つでは「おしゃれ」を想像しにくいものを統一感や世界観を持たせて紹介しています。

100円の商品とはいえ、実際に部屋にある風景や使い方を見せることで「欲しい」という欲求を刺激している「こだわった」投稿内容になっています。

ダイソーのインスタグラムで話題になる商品は、どの店舗に行っても売り切れになるといった現象が起こっているため、Instagramの投稿が販売促進に非常に重要な告知手段になっていると言えるでしょう。

TEPCO:1.3万人

テプコって何?と、思われるこちらのアカウントは、東京電力グループの公式アカウントです。

設備と技術をお伝えしているとプロフィールに記載があるため、東京電力グループがInstagramで企業のブランディングに利用していることが分かります。

投稿内容は、公式アカウントのプロフィールに記載の通り、電柱や鉄塔・ダムや配管等文字にすると誰も興味のなさそうなもの。

これだけのフォロワーを獲得しているのには、こだわりの投稿内容だと言えます。

投稿される写真は、色彩や角度・画角に非常にこだわっており、非現実的な空間や風景とマッチした美しさに目を奪われます。

近頃は工場見学やダムツアー・夜景撮影ツアーが組まれるなど、工場が観光資源に活用されている事例もあります。

投稿された内容では、モノクロでどこか懐かしさを覚える写真やドローンを使った上空からの電柱等、身近なインフラ設備を非現実的に魅力的に見せる工夫がされていることが分かります。

チキンラーメン ひよこちゃん:3.3万人

日清の主力商品であるチキンラーメンの公式アカウントです。

投稿されているのは、イメージキャラクターである「ひよこちゃん」。食事をするひよこちゃんや怪我をしたひよこちゃん、ひな祭りのひよこちゃんなど、様々なひよこちゃんが投稿されており、コメント欄には「癒される」「かわいい!」などの好意的な反応が多く寄せられています。

チキンラーメンの場合、すでに多くの認知を得られている商品のため、より「好意的な認知」を得るため発信していると考えられます。

■まとめ

今回ご紹介した3社の事例では、Instagramを活用する目的が異なっています。

販売促進という目的だけでなく、好意的な認知やブランディング等、目的に合った内容を投稿することで、フォロワーを増やせることがわかります。

Instagramを活用する目的によって成果という形は異なりますが、自社のアカウントの目的をブラさず、ユーザーを意識したコンテンツ作りを行うことが、成果を出す上で重要な要素の一つだと言えます。

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この記事を書いた人
ツッチー
年齢 : 30才 趣味 : 競馬・旅行・映画鑑賞 株式会社018でSNSマーケティングを担当。 これまで300件以上のSNSキャンペーンの企画や制作を担当し、近年ではキャンペーンツールの開発にも力を入れている。