企業がSNSでのマーケティングを取り入れることが一般的になった近年、Twitterを活用したマーケティングが増えてきています。
Twitterはこれまでのコミュニケーションツールと比較して「気軽につながる」ことができることから、10〜20代を中心に月間利用ユーザー数は4,500万人を超えます。
Twitterの特徴は、即時性の高いメディアであること。
単純なコミュニケーションとしてのツールでは無く、トレンドや流行など最新の情報を求めて利用されていることから、企業にとっては情報発信に魅力的なツールとなっています。
また、「バズる」という言葉が一般的になりつつあり、拡散力の強いSNSとしても知られています。
今回の記事では、Twitterを使って自社商品・サービスの認知拡大に効果的なキャンペーン事例をご紹介いたします。
参考にしたいTwitterキャンペーン事例
Twitterユーザーの半数以上が1つ以上の企業アカウントをフォローしているといわれており、Twitterユーザー向けにキャンペーンを行う企業が増えています。
サッポロポテト公式:フォロワー数21.1万人
事例:フォロー&RTキャンペーン
\🍖毎月開催!#肉の日祭り 🍖/
フォロー&RTで9⃣名様に、
本物のお肉を煮込んだスープを使い
お肉のコクと旨みがUPした
【 #サッポロポテト バーベQあじ】1ケース(12袋)を#プレゼント🎁🌟応募方法🌟
1️⃣@CalbeeSapporoCPをフォロー
2️⃣3/29 23:59までにこの投稿をRT#RT #懸賞 pic.twitter.com/8sKxddg1Au— サッポロポテト公式 (@CalbeeSapporoCP) March 26, 2021
カルビー株式会社のサッポロポテト公式Twitterアカウントでは、フォロワー向けのクイズや引用リツイートキャンペーンを行うことで、フォロワーとの関係性を深めることに成功しています。
フォロー&RTキャンペーンとは、キャンペーン期間終了後に抽選を行い、当選者を発表する方式となっています。
参考にしたいポイントは、キャンペーン情報をこまめに発信していること。
キャンペーン期間中「明日迄」や「あと3時間」等、常にキャンペーンを最新の情報として発信することで参加者を増やしています。
何度も同じ情報を発信すると嫌がられるケースもあるため工夫は必要ですが、フォロワーにとって有益な情報であれば受け入れられやすい特徴がTwitterにはあります。
ペプシ:フォロワー数105.2万人
事例:インスタントウィンキャンペーン
ペプシコーラの公式アカウントでは、2020年5月に行ったキャンペーンが話題となりました。
インスタントウィンキャンペーンとは、参加後すぐに自動で抽選を行い、抽選結果が即わかる方式のキャンペーンとなっています。
話題となったキャンペーンでは、サッカー選手の本田圭佑さんと「コイントス(2択)・カードバトル(2択)・じゃんけん(3択)」の3つの勝負に挑戦することができ、本田選手との勝負に勝つとその場でペプシが購入できるLINEポイントが貰えるというもの。
1週間の期間中毎日挑戦することができ、その場で当選が発表されるドキドキ感もあり、多くのフォロワーが挑戦しました。
参考にしたいポイントは、話題性を意識したキャンペーンであること。
単純に本田選手を広告塔に立てたキャンペーンではなく、Twitterの持つ気軽に参加できる特徴を活かしたキャンペーンとすることで、多くの参加者を獲得しました。
まとめ
ご紹介した2社の事例では、参加障壁度が異なります。
その場で抽選結果のわかるインスタントウィンキャンペーンは参加障壁が低く、ハッシュタグと連動されて活用することでフォロワーから拡散され、多くの認知が得られるキャンペーンとなっています。
フォロー&RTキャンペーンでは、抽選結果がキャンペーン終了後となるため即時性が高くなく、参加障壁も高めだといえます。
ただ、インスタントウィンキャンペーンと比較すると、自社の目的に応じた抽選ができたり同一のキャンペーンを複数回発信できたりと、企業にとっては取り組みやすいキャンペーンであるといえます。
キャンペーンを作る際は、フォロワー又はターゲットに対してどんな成果を得たいのかを軸に考える必要があります。
そして、増加したフォロワーを定着させるためのプランニングも必要です。
ご紹介した2社のアカウントを参考に、Twitterの運用にキャンペーンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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