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インスタグラム運用を成功に導く!魅力的なアカウントを作る運用ルール:SNS運用テクニック②

「一定数のフォロワーは獲得できているのに、投稿に対する反応がイマイチで・・・。」

SNS PLUS+では、企業のSNS運用担当者の方から寄せられる「お悩み・課題」を、基礎的なものから応用篇までご紹介しています。

今回は、コツコツと数年に渡り運用しているものの、自社のキャンペーン等を紹介しても期待している反応が得られない・・・という企業の運用担当者のお悩みです。

企業がInstagramを活用する目的の一つである「告知」に対して、期待する反応が得られない原因はいくつか考えられます。

  • フォロワー数が足りない
  • サイトがフォロワーのニーズにマッチしていない
  • 投稿が見られていない
  • キャンペーン内容自体に魅力が無い等々・・・

フォロワーからの反応は顧客化を図る上で欠かせない指標です。
今回は、そんなフォロワーから反応が得られる「魅力的なアカウント」を作るためのコツを紹介いたします。

魅力的なアカウントを作るポイントは「表示順を決める3要素と3つの目」。ちょっとしたことで大きく変わる運用ルールを、ぜひ取り入れてみてください。

Instagramのアルゴリズム

たまに勘違いされている方もいるのですが、既知の通り「Instagramのフィードは投稿順」に表示されているわけではありません。
Instagram独自のアルゴリズムが組まれており、ユーザーの関心度がより高いものが上位表示されることで、ユーザー体験をより良いものにしています。

今回のお悩みである「投稿の反応が悪い・・・」原因の一つとして、上位表示されていない事が考えられます。

アルゴリズムってなに?

一言で表すと「ユーザー毎に表示を最適化」しているということです。
過去にそのユーザーがリアクションした内容や行動を元に、ユーザー毎にマッチするコンテンツが1番上に表示されるようになっています。

アルゴリズムが組まれている理由は単純で、Instagramを開くたびに自分の関心のあるコンテンツが目に入れば“Instagramの利用頻度や滞在時間“が増えるため。
さらに、関心のあるコンテンツであれば「いいね!やコメント」等のアクションも増え、投稿者とのコミュニケーションにもなり、投稿する側のコンテンツも充実するようになります。

表示順を決める3要素

アルゴリズムは「Instagramでのアクション」から決められるとされており、要素とされているアクションは数百とも言われ、複雑な計算から表示順が決められています。
表示順に大きく影響する要素は次の3点。

  • 関心度
  • 親密度
  • 鮮度

美容関連のコンテンツをよく見る人には、化粧品やメイク動画等の美容関連の投稿が表示されます。
一方で、バイクや車のコンテンツをよく見る男性にはメイク動画はほとんど表示されません。
過去の行動から、コンテンツ関心度を測り、関心のあるコンテンツに表示が制御されていることが分かります。

関心のある美容関連の中でも、メイクに関するコンテンツへのいいね!コメント等のリアクションや閲覧時間が長い場合、より上位に表示されるのはメイク関連>化粧品のコンテンツということになります。

とはいえ、表示される投稿が過去のものでは新鮮味が無くなってしまうため、古い投稿よりも新しい投稿が優先されて表示されます。

上位表示されることが「反応」を得る第一歩

フォロワーからの反応を得るには、フォロワーの関心のあるコンテンツが発信されており、それらが一定数リアクションがあることが必要になります。

まずは今の投稿を見直し、リアクションの少ない投稿をしていないか?(商品のPRばかりになっていないか)を確認してみましょう。
日々の投稿で、フォロワーからのリアクションを得られるようになれば、たまに発信するキャンペーンについても上位に表示され、一定数の反応を得られるようになるでしょう。

表示を上げるためのInstagram運用ルール

リアクションを効果的に得るために、運用ルールを作ることをおすすめします。
企業がSNSに取り組む上で、どうしても専任の担当者がいない場合になりがちなのが、「企業目線」で投稿時間や投稿頻度が変わっているケースです。
Instagramを活用する上で最も重要なのは「顧客目線」なので、ガチガチのルールを作る必要はありませんが、最低限投稿時間や投稿頻度はルール化しておきましょう。

3つの目「目的・目標・目線」

最低限のルール化とお伝えしましたが、適当に毎日の時間を固定化したらいいの?ということではありません。
運用ルールは3つの目から考えていきましょう。

目的とは?

まずはフォロワーの行動に何を求めるか明確にしましょう。もしいいね!が欲しいだけであれば、通勤時間帯や12時のお昼休憩時の投稿でいいかもしれません。
しっかり読み込んでもらいたい、自社サイトへ誘導したい!という目的があるのであれば、閲覧の時間を取ってもらいやすい、仕事終わりや22時以降の時間帯の投稿の方が有効かもしれません。

目標とは?

1投稿で得たいリアクションの量を明確にしておきましょう。毎日投稿するInstagramで、毎回凝った内容を投稿することは非常に難しい事です。
日々投稿することで、新規フォロワーを獲得する事が目標であれば、それはそれで良いでしょう。
もしフォロワーからの反応を得ることが目標なのであれば、3日に1回画像も内容も凝ったものを投稿する方が、リアクションは大きいと考えられます。

目線とは?

企業の発信ツールと思っている方がまだいれば、その考え方は心の奥にしまっておきましょう。
企業からすると間違いではないのですが、実際に投稿する内容にそれが表れてしまっていては良い反応は得られません。
例えば、新商品の告知がしたい場合。
「新商品が出たよ!」ではなく、「フォロワーの皆さんだけに新商品発売前に限定情報をこっそりお届け!」と、ユーザーに有益な情報となるよう伝え方を変えていきましょう

目指すは習慣化

魅力的なアカウントにするために、フォロワーにとって「定期的に見たいコンテンツ」を発信することが不可欠です。

そのためには、しっかりとフォロワーとどう繋がるかを考え、投稿時間ひとつとってもなぜその時間に投稿するのか考えていきましょう。

例えば、「毎月1日の午後1時から1時間だけスペシャルな特典を発信する」とフォロワーに定着させられれば、月に1回絶対に見るアカウントとして習慣化することができます。

せっかく投稿するのであれば、告知のために単純に投稿するのではなく、その先のユーザーを考え、どうすれば1番リアクションが得られるかを楽しみながら投稿していきましょう

まとめ

企業の情報や商品だけが投稿されているアカウントほど退屈なものはありません。
元々は商品や企業のファンだったからフォローしていたけど、Instagramは面白くないからフォロー外そう・・・みたいなことにもなりかねません。

ターゲットを意識した運用ルールを決め、魅力的なコンテンツを発信することで、フォロワーからの反応が得られるアカウントになります。
さらに、魅力的なコンテンツの配信は新規フォロワーの獲得にも繋がります。
アルゴリズムも意識しつつ、今回ご紹介したコツを実践してみてください。

とはいっても現状そこまで手間がかけられない・・・のであれば、せめて単純な商品の投稿ではなく、商品開発の裏側や商品コンセプトの発信等、有益な情報にするように心がけていきましょう。

次回は、「Instagramのブランディングとしての活用法」についてご紹介します。