Twitter

〈SNS運用担当者様向け〉Twitter運用⑥キャンペーン活用テクニック

SNS PLUS+では、企業のSNS運用担当者の方から寄せられる「お悩み・課題」を、基礎的なものから応用篇まで、毎週テーマを変えてご紹介してきました。

第6回では、これまでご紹介してきたお悩み相談ではなく、Twitterキャンペーンを活用することで得られる成果と、最大成果をあげるためのテクニックをご紹介していきます。
お悩み・ご相談については、変わらず受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
(お問い合わせはこちら:https://sns-plus.jp/contact/

Twitterキャンペーンは、多くの企業が実施している反面、本来の目的のために活用できているアカウントは実は多くはありません。

とりあえずフォロワーの獲得を目的にキャンペーンを実施していたら、増やすこと自体が目的化してしまい、キャンペーンを乱発しているケースもあります。

今回は、目的を達成するためのTwitterキャンペーン活用テクニックをご紹介いたします。

Twitterキャンペーンの目的って実は二つだけ?キャンペーン活用テクニック

顧客化を目的としたキャンペーンの活用

Twitterを活用する目的は実は大きく分けると二つだと知っていましたか?
もう少し詳しくいうと、それぞれの目的を達成するための段階により、指標とするコンバーションは異なりますが、最終的に得たい成果は二つであるといえます。

その中で最も多い目的は「顧客化」するということ。
サービスの利用や、商品の購入、その手段としてアプリのダウンロード促進やサイト誘導等がありますが、すべて顧客化することが目的となっています。

この場合、目的達成のために「いま何をやるべきなのか?」が非常に重要になります。
Twitter運用初期段階では、フォロワーを増やすためのキャンペーン実施が必要ですが、一定数のフォロワーを獲得できているのにもかかわらず、いつまでも同じフォロワー獲得を目的としたキャンペーンを実施していても意味はありません。

顧客化までの道筋を設計し、計画的なキャンペーン活用を実施していきましょう。

キャンペーン活用テクニック(基本):気軽に参加できるキャンペーン

Twitterの運用で最初に躓くところが、通常の運用だけでは期待している以上の成果が上がらないということ。
スタート段階では、毎日投稿していけば徐々にフォロワーは増えていくだろう、半年でXX ,000人を目標にしようと意欲的に設計したものの、実際は緩やかな上昇をするだけで、思っていた10分の1の成果しか得られていないという声は多く寄せられます。

その段階では「フォロワー獲得を目的としたTwitterキャンペーン」の活用が効果的です。

ただし、気を付けたいのが「誰に」対して行っていくかの設計の部分です。
例えば、子どもがターゲットの商品を取り扱っている企業が、誰でも参加可能なTwitterキャンペーンを実施してもあまり意味はありません

フォロワー獲得を目的にしているのに、フォロワーとなる対象者を絞ったキャンペーンを実施することは一見矛盾しているようにも聞こえますが、あくまでゴールは「顧客化」にあります。
いつか商品を買ってもらえる人でない限り、その対象でないフォロワーには何の価値もありません。

誰に(お子さんへのプレゼントを考えているパパ、ママ)に、気軽な参加方法(フォロー&いいね/リツイート)で参加できるキャンペーンを実施していきましょう。

キャンペーン活用テクニック(応用):見込み顧客の獲得できるキャンペーン

フォロワー獲得に成功している企業でも、なかなかその次に進めず挫折しているのが見込み顧客の獲得です。

顧客化の一歩手前の段階なので、サイトへの誘導やアプリのインストールをコンバーションに設定してはみますが、実はそれ自体を応募条件としたキャンペーンには見込み顧客獲得の効果はほぼありません
フォロワーの多くがキャンペーン応募を目的として行動するため、感情や思考が変わらないということが理由に挙げられます。

ではどのようなキャンペーンを設計する必要があるのか?
それは、自社のサービスや商品のニーズに気付かせるためのキャンペーンであることです。

例えば、新商品が出たときにあなたならどんなキャンペーンを考えますか?
夏におすすめの商品だから、こんなシチュエーションで最高ですよ!だったり、海や川を意識したデザインを使う等々でしょうか。

実際に必要なことは「ニーズに気付かせること」なので、「こんなニーズがありますよ」では、伝わりません。
私なら、「暑い夏の日、あなたはのどが渇いて死にそうです。そんな時に○○の商品を使った最初の”ヒトコト”をハッシュタグで投稿してください」と、応募条件を作成していきます。

Twitterでは、企業から発信される言葉よりも、フォロワーが発信している言葉の方が信用される傾向があります。
気付かせるだけでなく、その他のユーザーからの共感も得られる可能性もあります

どうすれば魅力に気付かせることができるのか?を、意識したキャンペーンを設計していきましょう。

ブランディングを目的としたキャンペーンの活用

Twitterを運用するもう一つの目的が、ブランディングとしての活用です。
ブランディングとは、商品だけでは伝わらない、自社やブラントの魅力を知ってもらうためのもので、信頼や安心感にも繋がるといわれています。

結果から申し上げると、ブランディングを目的とした場合、Twitterキャンペーン自体が不向きであるといえます。

Twitterキャンペーンの魅力は、不特定多数に認知を得られることや、最終的に顧客化に向けたコミュニケーションの場として有効ですが、キャンペーンを実施していること自体が「フォロワーの獲得が目的」と、ユーザーは理解をしています。

親近感は得られる可能性もあるので、一概にすべてのキャンペーンが不向きだとはいえませんが、信頼や安心は日々の投稿により得られるものと考えた方が良いでしょう。

ブランディングとしての活用の場合、フォロワー数よりエンゲージメントを意識した日々の運用設計が重要です。
もしキャンペーンを行う場合は、日々の運用設計からはみ出ない範囲内で実施することをおすすめします。

まとめ

Twitterキャンペーンでは、フォロワーの獲得やエンゲージメントにスポットが当たり、本来目的としていることと異なる内容で行われていることが多くあります。

改めて、目的に対していま何をすべきなのか?を、意識したTwitterキャンペーンを実施してみてください。
また、取り組む内容を最大化させるためには、各段階で行うキャンペーンのゴールに「考えているキャンペーン内容がマッチしているか」も重要なポイントです。

ご紹介したテクニックを基に、本来の目的に沿ったキャンペーンを創り上げていきましょう。

次回は、「最新のTwitterキャンペーンおすすめ事例10選」をご紹介します。