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InstagramでもSEO対策が重要!ポイントを押さえて運用しよう

Instagramアカウントを運用している企業は多いものの、Instagramで「SEO対策」を意識できているケースは少ないかもしれません。
SEO対策は一般的な検索エンジンだけでなく、Instagram上でも重要な意味を持ちます。

今回は、InstagramでSEO対策が重要な理由や、InstagramのSEO対策で押さえるべきポイントを解説します。

そもそもSEOとは?

そもそもSEOとは「Search Engine Optimization」の略で、「検索エンジン最適化」と訳せます。
具体的には、Googleなどの検索エンジンにおいて、狙ったキーワードの検索結果画面に自社のコンテンツを上位表示させる施策のことです。

InstagramにおけるSEOでは、狙ったキーワードやハッシュタグ検索で上位表示を狙うことを指します。
SEOの基本的な考え方に変わりはありませんが、一般的な検索エンジンとInstagramでは、有効なSEO対策が異なる点を覚えておきましょう。

InstagramでもSEO対策が重要な理由

検索エンジンだけでなく、InstagramでもSEO対策をすべき理由は、次の3点です。

・Instagramで情報収集するユーザーが増えているため
・フォロワー以外に情報を届けやすくするため
・人気の投稿としてアクセスを伸ばしやすいため

ここでは、それぞれの理由について解説します。

Instagramで情報収集するユーザーが増えているため

近年では、検索エンジンではなくInstagramで情報を集めるユーザーが増えています。
特に、若年層にその傾向が強いといえるでしょう。

したがって、InstagramでもSEO対策をしておかないと、若者に情報を届けにくくなってしまいます。
商品・サービスのターゲットが若年層の場合は、InstagramでのSEO対策が必須です。

フォロワー以外に情報を届けやすくなるため

リツイート機能が搭載されているTwitterと比べると、Instagramは拡散力が弱いSNSといえます。
Instagramでただ投稿するだけでは、フォロワーにしか情報が届きません。

新規顧客を開拓するには、SEO対策によりキーワードやハッシュタグでの検索流入を増やす必要があるでしょう。

人気の投稿としてアクセスを伸ばしやすいため

InstagramのSEO対策に力を入れると、キーワードやハッシュタグ検索時の「人気投稿」として表示されやすくなります。
すると、人気投稿をチェックする機会の多い、トレンドに敏感なユーザーからのアクセスを伸ばしやすくなるでしょう。

InstagramのSEO対策でポイントとなる項目

InstagramでSEO対策をする際は、次の6つのポイントを基本としましょう。

  • ユーザーネーム
  • プロフィール
  • キャプション
  • ハッシュタグ
  • 位置情報(ジオタグ)
  • 投稿頻度

それぞれの項目について、以下で詳しく紹介します。

ユーザーネーム

Instagramで特定のキーワードを検索すると、ハッシュタグなどに加えておすすめのアカウントも表示される仕組みとなっています。
よって、狙いたいキーワードをユーザーネームに組み込んでおくと、アカウントが上位表示される可能性が高くなるでしょう。
例えば、企業名やブランド名とキーワードを組み合わせる方法が挙げられます。

ただし、ユーザーネームはこまめに変更するものではないため、一時的に狙いたいキーワードを含めるのは避けたほうが良いかもしれません。

プロフィール

プロフィールの自己紹介テキストにも狙いたいキーワードを含めることで、上位表示につながります。
また、プロフィールにはハッシュタグを盛り込むことも可能です。

煩雑にならないよう、全体として箇条書きのような形でまとめるとよいでしょう。
イメージがわかない場合は、競合他社のプロフィールを参考にするのもおすすめです。

キャプション

キャプションとは、投稿文のことです。
投稿文にはキーワードを盛り込みつつ、投稿する画像の説明・補足をしましょう

また、InstagramのSEO対策では、ユーザーが投稿を見ている時間(滞在時間)もポイントとなります。
投稿文を充実させることで、投稿への興味向上とともに滞在時間も長くなり、SEO対策に良い影響があります。

ハッシュタグ

InstagramのSEO対策のなかでも欠かせないのが、ハッシュタグです。
特に日本のユーザーは、ハッシュタグ検索をすることが多いといわれています。

投稿に盛り込むハッシュタグは、10~20個を目安としましょう。
ボリューム(投稿数)が多いハッシュタグだけでなく、ボリュームが少ないハッシュタグもバランス良く盛り込むのが理想です。

位置情報(ジオタグ)

Instagramでは、位置情報(ジオタグ)からも投稿を探せる仕組みとなっています。
そのため、投稿と関連する具体的な場所がある場合は、投稿に位置情報も入れましょう。

投稿頻度

毎日投稿を続けると、リーチに2~3倍程度の差が生まれるといわれます。
したがって、投稿頻度は高いほうが、投稿の露出が増えやすくなるとともにリーチも伸びると考えられます。

毎日の投稿が理想ではありますが、投稿質を維持できる頻度で定期的に投稿することを心がけるとよいでしょう。

まとめ

今回は、InstagramのSEO対策について解説しました。
すでにInstagramの運用を始めているなら、SEO対策について意識することで、成果を上げやすくなることが期待されます。

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この記事を書いた人
ツッチー
年齢 : 30才 趣味 : 競馬・旅行・映画鑑賞 株式会社018でSNSマーケティングを担当。 これまで300件以上のSNSキャンペーンの企画や制作を担当し、近年ではキャンペーンツールの開発にも力を入れている。