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〈SNS運用担当者様向け〉Instagram運用テクニック⑤広告出稿のポイント

「Instagramに広告を出してみたいけど、実際効果ってどんなもんなんだろう?」

SNS PLUS+では、企業のSNS運用担当者の方から寄せられる「お悩み・課題」を、基礎的なものから応用篇まで、毎週テーマを変えてご紹介していきます。

第5回では、広告出稿の検討をしている企業の運用担当者から「出稿で得られる成果の目安」についての相談です。

Instagram広告とは、フィードやストーリーズ、発見タブへの投稿を利用した広告のことを指します。
「広告」アイコンのある投稿を目にする方も多いのではないでしょうか。

Instagramでは、ビジュアルを中心とした情報検索が行われてており、視覚的に反応されやすい特徴があります。

今回は、Instagramで広告出稿を行う際のポイントを3点ご紹介します。

Instagramで広告出稿を行う際のポイント3点

Instagramで広告出稿を行う。。未経験の場合はハードルが高いと思われがちですが、他の媒体と比較しても比較的手軽に取り組みやすい広告がInstagram広告の特徴です。

Instagramアカウントをプロアカウントとして運用している場合、アプリからチュートリアルの捜査に従うだけで、ものの数分で広告出稿が可能です。

また、1日200円の少額からスタートできますので、まずは経験としてとりあえず配信してみることもアリでしょう。

今回は、しっかりと広告成果を上げるために押さえておきたいポイントを3点ご紹介します。

STEP1:目的に応じたオーディエンスの設定

・広告出稿を行う際、最初に考えておくべきは「目的」の設定です。
広告出稿の手順でも、最初に「認知・検討・コンバージョン」のグループの中から、目的に応じたものを選択する必要があります。

初めて行う際は、リーチやエンゲージメント等、どの程度の反応が得られるかからスタートすると良いでしょう。
一定Instagram広告の理解が深まった上で、リードの獲得やアプリがあればインストール、来店や問い合わせ数等のコンバージョンへ、本来得たい目的に応じた出稿を進めていきましょう。

「最初からしっかりと設計すればコンバージョン目的で実施してもよいのか?」と言われれば、間違いではありません。
ただ、その場合は費用を一定額は用意しなければ成果がほぼ得られないケースもあります。

まずは目的を認知やいいね!等のエンゲージメントをサブコンバージョンに置きながら、知見を高めてから進めていくことをおすすめします。

・次に、目的に応じたオーディエンス設定を行っていきます。
アプリから配信を行う場合、自動とカスタムオーディエンスの作成の項目から選ぶことになります。

自動を選択する場合、フォロワーと類似したターゲットにオーディエンスが設定されますので、あなたの投稿内容に興味を持っていただける人に近い方に広告を当てることができます。

カスタムオーディエンスを設定する場合、対象地域や年齢・性別、その他興味・関心をフリーワードで選択することができ、より細かなターゲティングが可能となります。

ただし、細かなターゲティングを行うと母数が少なくなり(CV期待値の高いターゲット群)成果も期待できる反面、他の広告との競合性は高まり、獲得単価は高くなってしまう可能性があります。

基本的には、広い運用から出稿を始め、成果に応じて少しずつターゲットを絞っていくことがポイントになります。

STEP2:魅力的な広告クリエイティブ


冒頭お伝えした通り、Instagram広告の出稿場所は複数あります。
これから始める場合は、まずはフィードによる認知度アップからのスタートをおすすめします。

フィードは、Instagram利用者が最も利用時間の長い場所になるため、認知度を高めるために有効な場所となります。
公式の発表でも情報収集や新しいブランドを探す際にはフィードが使われているというアンケート結果があるため、商品やサービス、キャンペーン等の認知を得るためには適していると考えられます。

一方でストーリーズや発見タグでの広告は、より深い層へのアプローチが可能な広告であるといえます。
24時間で消えるストーリーズはフィードと比較して、リアルタイム性の高い情報が刺さりやすいといえ、フルスクリーンで表示される画像や動画のインパクトも大きく、期間限定セール等の即時性とインパクトの両面が得られるクリエイティブを用意することで、高い効果が期待できると考えられます。

発見タグは、ユーザーごとにカスタマイズされており、新しい情報を求めている際に見られることから、能動的なユーザーに効率的に認知や行動を促せる配信面であるといえます。

それぞれ特徴ある広告面ですので、その特徴に合わせた広告クリエイティブを用意するようにしましょう。

特に注意したいのは、検索エンジンに出向するリスティング広告とは全く違う性質であると理解することです。
Instagramは視覚的に情報を捉えますので、画像での引きが最も重要になります。
伝えたい情報を画像に乗せすぎると、広告感が強まり、避けられる傾向が強くなります。(※メディアの中に20%以上テキストを入れてはいけないルールに抵触しないよう注意が必要)

どうしても広告の場合は伝えたいことがベースとなり、文字量が多くなる傾向がありますが、広告とはいえプラットフォームはInstagram。
ユーザーが本当に必要とする、求める情報のみのクリエイティブ制作を心がけましょう。

STEP3:トライ&エラーで成功パターンを見つける

Instagram広告は前述した通り、1日200円から出稿できる広告で、柔軟に広告運用ができる点が魅力となっています。

一定期間出稿して、目標としている数値を獲得できたとしても、可能な限りオーディエンスやクリエイティブを変更していきましょう。
オーディエンスはそのままで、クリエイティブを変えるA/Bテストも非常に有効です。

リスティング広告ではあまり起きないですが、同じオーディエンスに異なるクリエイティブを配信することで成果が5倍!なんてことはザラにある広告がInstagram広告です。

逆もしかり、クリエイティブを変えずにオーディエンスを変えたら効果が倍になった!というケースでは、クリエイティブが刺さる年代やターゲットが想定と違っていたということになります。

成果が出たから同じ内容で…ではなく、様々なパターンや配信面等を試し、成功パターンを見つけるように挑戦していきましょう。

まとめ

Instagram広告は、何度もやり直して挑戦することができる気軽な広告です。
また、メルマガやDMと比較すると、リーチ数やエンゲージメント等、効果測定のしやすいメディアなので、効果をあれこれ試算するよりも、まずは少額からスタートしてみることをおすすめします。

時間をかけて行った様々な検討の結果として出す見込み成果よりも、10,000円でどの程度のリーチやエンゲージメント、その他のCV(目的)が得られるかを行った成果から考える方がより精度の高い見込み成果を試算することができるでしょう。

次回は、「Instagramキャンペーン活用テクニック」についてご紹介します。