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Instagramの保存数はなぜ重要?保存率を上げる方法を知ろう

最近では、気になる投稿や気に入った投稿を「保存」し、コレクションのようにしてあとから見返して楽しむユーザーが増えています。
Instagramの保存数や保存率は、SNSマーケティングにおいても重要な指標の一つです。

そこで今回は、Instagramの保存数・保存率について、確認方法や重要視される理由を解説するとともに、保存数・保存率を上げるコツを紹介します。
Instagram運用の成果を高めたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

Instagramの保存数・保存率とは

Instagramには、特定の投稿を再度閲覧するための「保存」機能があります。
保存したい投稿の「保存ボタン」を押すと、メニューバーの「保存済み」から保存した投稿を閲覧できる仕組みです。

保存数(保存率)は、その投稿がどれだけのユーザーに保存されたのかを表す指標となります。

 

保存数の確認方法

Instagramの保存数は、ビジネスアカウントのみが利用できる「インサイト」画面にて確認可能です。

投稿に表示される「インサイトを見る」をクリックし、「コンテンツでのインタラクション」という項目を見ると、
その投稿のいいね!の数やコメント数、シェア数とともに保存数も表示されています。

このように保存数は手軽に確認でき、データは最新のものになっているので、こまめにチェックするのがおすすめです。

なお、Instagramを運用するうえでは、保存数以外のデータ分析も不可欠です。
通常アカウントを利用している方は、早めにビジネスアカウントへの切り替えをしましょう。

保存率はどのように求める?

保存率を求める計算式は「保存数÷投稿のリーチ数×100」です。

例えば、保存数が50・リーチ数が5000の投稿の場合、「50÷5000×100=1」となり、保存率は1%であることがわかります。
一般的には、保存率が2~3%程度を超えることが望ましいとされています。

Instagramの保存数・保存率が重要な理由

では、そもそもなぜInstagramの保存数や保存率は重要なのでしょうか。
その理由として、「アルゴリズムに評価を与える」こと・「売上につながる」ことの2点が挙げられます。
以下で詳しく見てみましょう。

アルゴリズムに評価を与えるから

Instagramには、ユーザーの滞在時間が長い投稿を「良い投稿」と判断し、おすすめの投稿として表示させるアルゴリズムがあります。

「保存」という行為は、あとで投稿を見返す意思があることを意味し、投稿を繰り返し見られる分、投稿の滞在時間が長くなると判断できます
よって、保存数・保存率が多い(高い)投稿は、アルゴリズムで良い評価がなされると考えられています。

売上につながるから

投稿内容が特定の商品・サービスに関するものである場合、その投稿を保存するユーザーは、購入を検討しているケースが少なくありません。
実際に、投稿を保存したユーザーの一定数が、保存後に購買行動を起こしたというデータもあります。

したがって、保存数や保存率は、売上を予測したり、購入を促進したりするうえで重要といえるでしょう。

Instagramの保存数・保存率を上げるコツ

Instagramの保存数・保存率を上げるコツは、次の4点です。

  • リーチ数を伸ばす
  • 有益な情報を盛り込む
  • 保存を促す文言・画像を用いる
  • 保存数が多い投稿を分析する

それぞれのコツについて、以下で解説します。

リーチ数を伸ばす

投稿を目にするユーザーの数が多いほど、保存数も伸びやすくなります。
そのため、まずはアカウントそのものの露出を増やし、リーチ数を伸ばすことが大切です。

リーチ数を伸ばすためには、ストーリーズリールといったInstagramの機能を活用するほか、ハッシュタグキャンペーンInstagram広告の実施もおすすめです。
特にハッシュタグキャンペーンは、ユーザー参加型のSNSマーケティング施策として、多くの企業が取り入れています。

有益な情報を盛り込む

ターゲットに応じて、投稿には有益な情報を盛り込むように意識しましょう。
一度見ただけでなく、実際にその情報が役立つ場面で再度見返したくなるような内容だと、保存されやすくなります。

保存を促す文言・画像を用いる

投稿する際には、ユーザーに保存を促す文言や画像を取り入れてみてください。

文言の場合は、説明欄に「役に立ったと思ったらぜひ保存してください」などの文言を添えましょう。
画像の場合は、「保存してね」などのメッセージが入った画像を作成し、最後(例:投稿画像が4枚あるなら5枚目)に追加して投稿する方法です。

保存数が多い投稿を分析する

アカウントやターゲットの特性により、保存されやすい投稿は異なります。
先述した3項目を意識しても、最初から保存数を伸ばすというのは簡単ではありません。

そのため、いろいろな観点から投稿を作成してみて、実際に保存数が多かった投稿を分析し、保存数を伸ばす方法を考えることがポイントです。

まとめ

今回の記事のポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • インサイト画面で確認できるInstagramの保存数は、その投稿がどれだけのユーザーに保存されたのかを表す指標
  • Instagramの保存率は、「保存数÷投稿のリーチ数×100」で求める
  • Instagramの保存数や保存率は、アルゴリズムに良い影響を与え、結果的に売上につながりやすくなる
  • Instagramの保存数や保存率を高めるには、投稿内容を工夫したうえでリーチ数を伸ばす施策を実施するのがおすすめ

Instagram投稿のリーチ数を伸ばす施策の代表例が、ハッシュタグキャンペーンです。

SNSマーケティング総合支援サービス「SNS PLUS+」が提供する「CAMPAIGN PACK」では、ハッシュタグキャンペーンをはじめとするSNSキャンペーンについて、企画から事務局対応までワンストップで対応しています。
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この記事を書いた人
ツッチー
年齢 : 30才 趣味 : 競馬・旅行・映画鑑賞 株式会社018でSNSマーケティングを担当。 これまで300件以上のSNSキャンペーンの企画や制作を担当し、近年ではキャンペーンツールの開発にも力を入れている。