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TwitterでUGCを生み出すメリットとは?おすすめの方法も紹介

「UGC」は、消費者の購買行動に大きな影響を与える要素の一つです。
特に、TwitterなどのSNS上でUGCをどのように生み出すか・活用するかは、企業にとって重要な課題といえるでしょう。

しかし、なぜSNS上でUGCを生み出すべきなのか、具体的なメリットがイメージできない方もいるかもしれません。
今回は、UGCの概要を解説するとともに、TwitterでUGCを生み出すメリットや、TwitterでUGCを生み出すおすすめの方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

UGCの概要

まずは、UGCの概要や特徴をあらためて確認しておきましょう。

UGCとは?

UGC(User Generated Contents)とは、「ユーザー生成コンテンツ」のことです。
SNSやWebサイトなどにおいて、一般のユーザーが生み出したコンテンツの総称をいいます。

UGCの代表例には、SNSの投稿・口コミサイトのレビュー・Q&Aサイトの質問と回答などが挙げられるでしょう。

UGCが生まれやすい商品・サービス

UGCが生まれやすいのは、個人の消費者が手に取る機会が多いBtoCの商品・サービスです。
なかでも、トレンド感のあるものや、見た目に特徴があるもの(いわゆる「映える」もの)、類似商品と比べて質が高いものなどはUGCが生まれやすいといえます。

TwitterでUGCを生み出すメリット

TwitterにおけるUGCは、テキスト・画像・動画の投稿や、投稿へのコメントを指します。
TwitterでこれらのUGCを生み出すメリットは、次のとおりです。

  • ユーザー目線でのリアルな声を届けられる
  • 拡散性の高さにより認知を広げやすい
  • ユーザーの意見を戦略に活かせる

ここでは、それぞれのメリットについて見てみましょう。

ユーザー目線でのリアルな声を届けられる

UGCは、企業目線ではなくユーザー目線で発信される情報です。
商品やサービスに対するリアルな声を他のユーザーに届けられるため、企業が発信する情報と比べて信頼や共感を得やすいでしょう。
その結果、商品やサービスの購入につなげやすくなります。

拡散性の高さにより認知を広げやすい

Twitterは、リツイート機能による拡散性に優れたSNSです。
TwitterでUGCを生み出し、そのUGCがリツイートされることによって、自然に広い範囲にアプローチできます。
ときには、企業が想定していなかったユーザー層が顧客となってくれることもあるでしょう。

ユーザーの意見を戦略に活かせる

UGCはユーザーのリアルな意見であるため、商品やサービスについて手放しで褒めるのではなく、「ここがこうだったらもっと良かった」などと要望が含まれることもあります。
よって、生成されたUGCをチェックすれば、消費者のニーズを効率的に収集できるでしょう。
商品・サービスそのものや、UGCを生み出すために行った施策の改善点は、次に活かせます。

TwitterでUGCを生み出すおすすめの方法

TwitterでUGCを生み出すなら、次の3つの方法がおすすめです。

  • Twitterキャンペーンを実施する
  • インフルエンサーマーケティングを実施する
  • ユーザーとのコミュニケーション機会を増やす

ここでは、それぞれの方法の特徴を解説します。

Twitterキャンペーンを実施する

Twitterキャンペーンは、短期間で多くのUGCを生み出せる施策です。

Twitterキャンペーンには、フォロー&リツイートキャンペーンや、フォロー&ハッシュタグツイートキャンペーンなどさまざまな種類がありますが、UGCの生成を重視するなら、フォロー&ハッシュタグツイートキャンペーンがおすすめです
フォロー&ハッシュタグツイートキャンペーンでは、参加を希望するユーザーは企業のアカウントをフォローしたうえで、指定のハッシュタグをつけてオリジナルの投稿をする必要があります。

インフルエンサーマーケティングを実施する

一般のユーザーではなく、インフルエンサーを起用したインフルエンサーマーケティングを実施するのもよいでしょう。
インフルエンサーが生み出すUGCは、一般のユーザーのUGCと比べて影響力が大きくなるのがメリットです。

ただし、「企業がすべて指定した内容をインフルエンサーに投稿だけしてもらう」という方法では、UGCの信頼度は低くなってしまいます。
したがって、UGC生成のためにインフルエンサーマーケティングを実施する際は、あくまでインフルエンサー自身のリアルな意見を反映させることが大切です。

ユーザーとのコミュニケーション機会を増やす

企業側から特段働きかけずとも自然にUGCを生み出すためには、商品・サービスそのものの質を高め、ユーザーが「話題にしたい」と思えるものにする必要があります。
そのうえで、フォロワーを中心にユーザーとのコミュニケーション機会を増やし、企業やブランドに対する愛着を醸成していくことが大切です。

この方法は、Twitterキャンペーンやインフルエンサーマーケティングの実施と比べてUGC生成に時間がかかるため、他の方法と同時進行で取り組むとよいでしょう。

まとめ

TwitterでUGCを生み出せば、広い範囲にアプローチできたり、信頼・共感により商品やサービスの購入につなげやすくなったりします。
UGCを生成する際は、ユーザーとのコミュニケーション機会を増やすことも意識しつつ、Twitterキャンペーンなどの施策を実施するのがおすすめです。

また、生成したUGCを適切に活用することも重要です。
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この記事を書いた人
ツッチー
年齢 : 30才 趣味 : 競馬・旅行・映画鑑賞 株式会社018でSNSマーケティングを担当。 これまで300件以上のSNSキャンペーンの企画や制作を担当し、近年ではキャンペーンツールの開発にも力を入れている。