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【2021年最新】参考にしたいTwitterキャンペーン事例3選

Twitterキャンペーンの実施を検討されている企業のSNS運用担当者の方は、皆さんが同じような悩みを抱えています。

  • Twitterキャンペーンを活用して、もっと自社商品やサービスを拡散させたいがどうすれば良いのか・・・
  • 以前実施したものと毎回同じような内容になってしまう・・・

企業アカウントの運用を専任で行っているケースはまだ少なく、他の業務と兼任している担当者が大半というのが実情です。そんな中で「競合他社事例を調べて、いま流行っているキャンペーンを調査して、実際に参加してみて・・・」ということは、現実的に難しいと思います。

今回は、そんな企業アカウントの運用担当者の皆さんに、今年行われたTwitterキャンペーンの中から参考になる取り組み事例を3社ご紹介いたします。

単純に面白い・話題となっている事例だけではなく、どのような目的で実施されていて、なにを参考にすべきなのか分かりやすく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

参考にしたいTwitterキャンペーン事例3選

ANA 「#未来への搭乗券」


#未来への搭乗券
大手航空会社の全日空では、機内写真やお得情報を発信する「ANA旅のつぶやき」Twitterアカウントを運営しています。現在公式アカウントでは2020オリンピック・パラリンピックの開催に合わせて、自分だけの搭乗券を作ることができるキャンペーンを実施。アカウントをフォローし、作成した搭乗券をTwiterに投稿することで、限定カラーの飛行機模型や2020東京オリンピック・パラリンピックのANA限定グッズが当たります。

●キャンペーンの目的
本キャンペーンは、ANAの掲げるビジョンを知って欲しい、伝えたい、そのような想いから、ブランディングを目的として行われているものと考えられます。
キャンペーンサイトからはキャンペーン内容だけではなく、「ひとには、翼がある。」というメッセージとその言葉に込めた想いが綴られています。

●参考にしたいポイント
本キャンペーンはTwitterへの投稿でプレゼント企画への応募が完了しますが、投稿をしなくても「未来の搭乗券」を作成することが可能です。
実現したい未来の目標と、目標の期日、名前と行ってみたい地域を入力するだけで、自分だけのオリジナル作品を作成することができるため、賞品を目的としたユーザー以外も、七夕の短冊のような感覚で気軽に参加できます。
こんなものがあるんだよと、つい周囲の人に伝えたくなる面白い仕掛けとなっています。

また搭乗券発行後はページ下部にある「シェアして応募」ボタンを押すだけでTwitter投稿画面に移行し、ユーザーが画像の保存や文章の作成をする必要がないことも、ユーザーのことをしっかり意識しており、参考にしたいポイントのひとつです。

また、賞品の当選者数を多く設定し、当選期待値が高いというのもポイント。
今回はオリンピックという話題性の高いイベントをきっかけに、企業のビジョンを伝え、良いイメージを与えたいということが狙いのため、多くの人が拡散してくれるキャンペーンである必要があります。
気軽に参加できるだけでなく、拡散されるために当選期待値を高める仕掛けまで設計されている、非常に完成度の高いキャンペーンとなっています。

株式会社ユーグレナ

「スポーツ飲料『SPURT(スパート)』が当たる!フォロー&RTキャンペーン」

株式会社ユーグレナでは、スポーツ補助飲料「SPURT」の公式アカウントを運営しており、製品が当たるフォロー&RTキャンペーンを実施しています。

プレゼント対象となっているSPURTは、激しい運動をサポートし、最大限のパフォーマンスを発揮するために必要な成分が多く含まれたスポーツ補助飲料で、運動に関心があるユーザーからの応募を集めています。

●キャンペーンの目的
本キャンペーンは商品認知を高めることを目的として行われていると考えられます。
応募にはSPURTの公式アカウントのフォローが必要で、アカウントでは製品情報の他に、実際に愛飲しているプロスポーツ選手の紹介などが行われています。

キャンペーンを通して顧客となる可能性のあるユーザーを集め、キャンペーン終了後には、「あのプロ選手も愛飲している」という発信から製品の興味を引き、顧客として育てていく仕掛けになっています。

●参考にしたいポイント
本キャンペーンのポイントは、RT数によって当選人数が変わるという点です。
当選人数は500RTで5名様・1,000RTで10名様・2,000RTで20名様・4810RTで50名様と、多く拡散すればするほど当選確率がUP。
よく見る仕掛けではあるものの、賞品が欲しいユーザーに対して非常に有効な仕組みとして確立されています。

スポーツ補助飲料ではあるものの、この夏に向けては「熱中症予防」等のシーンを想像させる内容もツイートには盛り込まれており、スポーツの時だけではない「ユーザーを広める取り組み」は参考にしてほしいポイントです。

森永乳業

「#MOWをPRしてみた プロMOWションチャレンジ」

#MOWをPRしてみた プロMOWションチャレンジ

大手乳製品メーカーの森永乳業では、製造販売を行うカップアイス「MOW」がiTi(国際味覚審査機構)優秀味覚賞における三ツ星を獲得したことを記念して、製品をPRする投稿を募集しています。
応募対象となる投稿はMOWへの愛が溢れたものであればなんでもOK。応募者から毎週10名に1万円、1,000RTを獲得した先着30名に10万円と豪華賞品が当たることもあり、趣向を凝らした様々な投稿が集まっています。

●キャンペーンの目的
本キャンペーンは、こんなにもたくさんの人に愛されているんだよと、多くの人に伝えるための「ブランディング」を目的として行われていると考えられます。
キャンペーンページにはプロMOWションを作成するためにヒントとなる「MOWのことを知ろう」という項目が用意されています。
製品の特徴やこだわりを参加ユーザーに伝え、それを自身の言葉や表現で投稿してもらうという仕掛けとなっています。

参加ユーザーは賞品ゲットのためにこだわった内容を考え、投稿されたものを見たユーザーは、この商品のことを愛している人が多いんだなと、商品に対しての興味を引くきっかけとなります。

●参考にしたいポイント
本キャンペーンの応募対象となる投稿は、食べ比べやアレンジレシピ、作曲、パッケージ工作などMOWをPRできるものならなんでもOKとされています。
ユーザーの自由度が高いキャンペーンとなっているため、参加ハードルは高めであるといえますが、とにかく賞品が豪華なため、多くの方がチャレンジしたくなる内容となっています。

さらに、先着順でプレゼントという仕掛けは参考にしたいポイントです。
先着にすることで早くチャレンジ(投稿)しなければというユーザーの参加意欲を煽っています。
先着にすると規定数達したら参加者数が減ってしまうことも考えられますが、今回は1000いいね!達成者が対象のため、少なくともこの仕掛けで30000いいね!が投稿につくことになり、十分成果は得られる内容となっています。

【まとめ】

Twitterキャンペーンは、その手軽さから現在多くの企業が採用しています。その中で自社のキャンペーンを選んでもらい情報を発信を成功させるためには、賞品のほか、キャンペーン内容と参加するための応募条件が重要なポイントとなります。

今回ご紹介した3社のキャンペーン事例では、単にフォロー&RTするだけの企画ではなく、自分だけの搭乗券が作成できたり、RT数で当選確率が変わったり、他ユーザーからの評価で豪華賞品が当たるなど独自のアイデアを採用したものとなっていました。

これらの事例をマネするだけで、いままでとひと味ちがったTwitterキャンペーンを実施することができます。ぜひ参考にしてみてください。