Twitter

Twitterマーケティングの強みとは?具体的な4手法を紹介

Twitterは、企業のマーケティングにも活用されているSNSです。
しかし、「マーケティングを行ううえで、他のSNSと比べて何が優れているのか」「具体的にどのような手法があるのか」と、疑問に思う方もいるでしょう。
今回の記事では、Twitterの特徴を紹介するとともに、Twitterマーケティングの強みや具体的な4つの手法を解説するので、参考にしてください。

Twitterの特徴とユーザーデータ


Twitterでは、短い文章をメインに、画像や動画なども投稿可能です。
日本国内の月間アクティブユーザー数は4,500万人(2017年時点)、世界の月間アクティブユーザー数は3億3,300万人(2019年時点)に上ります。

Twitterのユーザーは、10代・20代の若年層が中心ですが、30代・40代でもほぼ半数の人がTwitterを利用しています
また、写真や動画をメインとするInstagramでは、男性よりも女性のユーザーが多いのに対し、Twitterのユーザーは、男女の割合がほぼ同じという点も特徴です。

Twitterマーケティングの強み

マーケティングにTwitterを活用するおもなメリットは、次の2点です。

  • 拡散力に優れる
  • リアルタイムで情報共有できる

それぞれについて解説します。

拡散力に優れる

Twitterの代表的な機能に「リツイート」があります。
リツイート機能とは、他のユーザーのツイートを自分で再投稿できる機能です。
これにより、情報の爆発的な拡散が期待できます。
ただし、広く拡散するには、他のユーザーが「このツイート内容を自分のフォロワーにも共有したい」などと思えるような魅力が必要です。

リアルタイムで情報共有できる

Twitterを使えば、そのとき起きているイベントなどをリアルタイムで情報発信し、話題を盛り上げられるでしょう。
情報収集するユーザーの立場から見れば、リアルタイムの検索性に優れているのがメリットです。
特に、男性ユーザーはインターネットや時事問題などに関する情報を、女性ユーザーはグルメや美容、ファッションなどに関する情報を多く調べるといわれています。
また、リアルタイムの情報共有に強い点を活かし、国や自治体の災害情報の発信などにも使われています

Twitterマーケティングの注意点

Twitterマーケティングでは、拡散スピードが早いゆえに、炎上リスクも高くなってしまいます
炎上により悪いイメージが付いてしまうと、信頼を回復するのは容易ではありません。
伝えたかった内容とは異なる見方をされてしまい、意図せず炎上することもあり得るため、投稿内容は入念なチェックが必要です。

Twitterマーケティングの手法

Twitterマーケティングのおもな手法は、次の4つです。

  • 公式アカウントを運用する
  • Twitter広告を出す
  • Twitterキャンペーンを実施する
  • インフルエンサーを活用する

それぞれの手法を詳しく見てみましょう。

公式アカウントを運用する

1つ目は、公式アカウントの運用です。
Twitterで自社アカウントを開設し、情報を発信していきます。
フォロワーは商品・サービスの新情報やキャンペーン情報など、自身のメリットにつながる情報を求めている点を意識し、投稿制作にあたるとよいでしょう。
また、コミュニケーションを積極的にとるのも大切です。
ユーザーと丁寧にコミュニケーションをとることで、企業イメージの向上につながるほか、ユーザーのリプライなどから顧客ニーズや業務改善のヒントなどが得られる可能性もあります。

Twitter広告を出す

2つ目は、Twitter広告の出稿です。
Twitter広告では、ユーザーの年齢・性別・行動履歴などの情報に基づき、個人を特定することなく適切な広告を配信できます。
具体的な出稿場所は、タイムラインや検索結果トレンド検索画面などです。
また、リツイートされたときの二次拡散には広告料金が発生しません。
したがって、拡散されるほど費用対効果が高くなるといえるでしょう。

Twitterキャンペーンを実施する

3つ目は、フォロワーの獲得や企業・ブランドの認知度向上など、目的に応じたTwitterキャンペーンの実施です。
Twitterの拡散力を活かした「フォロー&リツイート」キャンペーンのほか、「ハッシュタグ投稿」キャンペーン、「インスタントウィン」キャンペーンなどがあります。
それぞれの概要は、以下のとおりです。

  • フォロー&リツイートキャンペーン:ユーザーが「自社の公式アカウントをフォローすること」かつ「指定の投稿をリツイートすること」を参加条件にしたキャンペーン
  • ハッシュタグ投稿キャンペーン:「指定のハッシュタグを付けて商品やお題に沿った投稿をすること」を条件にして行う、ユーザー参加型キャンペーン
  • インスタントウィンキャンペーン:応募したその場で抽選し、すぐに当選結果がわかるくじ引き型キャンペーン

インフルエンサーを活用する

4つ目は、Twitterで影響力のあるインフルエンサーに、自社商品・サービスのPRをしてもらう手法です。
インフルエンサーのフォロワーからの認知度が高まるほか、フォロワーのリツイートによる二次拡散が期待できます
インフルエンサーを活用する場合は、ブランドや商品のイメージに合うインフルエンサーを起用することが重要なポイントです。

まとめ

Twitterマーケティングの強みは、拡散力が高いことと、リアルタイムでの情報共有が可能なことです。
その強みを活かしつつ、自社に合う手法で効果的なマーケティング施策を実施しましょう。

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また、Twitterキャンペーンを実施する場合には、総合キャンペーンツール「Twilot(ツイロト)」のご利用がおすすめです。
さまざまな種類のTwitterキャンペーンに対応しているので、目的に応じてお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人
ツッチー
年齢 : 30才 趣味 : 競馬・旅行・映画鑑賞 株式会社018でSNSマーケティングを担当。 これまで300件以上のSNSキャンペーンの企画や制作を担当し、近年ではキャンペーンツールの開発にも力を入れている。