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SNS投稿を薬事チェック!薬機法に抵触しないためにI.P.Cで出来ること

国内のアクティブユーザー数4,500万人のTwitterをはじめに、Instagram、Facebook等多くの人が利用するSNS。
特にその中でもフォロワー(ファン)が多い人は「インフルエンサー」と呼ばれています。
芸能人でもスポーツ選手でも無いけど、魅力的な投稿に惹かれてフォローしている方も多いはず。

今回の記事では、そんな「インフルエンサーの方々が逮捕されてしまうかもしれない」薬機法と、SNS投稿の薬事チェックを行う「I.P.Cサービス」についてご紹介します。

広告専門弁護士がチェック!SNS薬事チェックサービス「I.P.C」

薬機法とは、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」で、ざっくりいうと、健康食品や化粧品、健康美容器具や医薬品等の広告の誇大広告を規制する法律です。

SNS投稿も例外なく規制対象となっており、2019年冬から取り締まりが強化されてきました。
ただ、薬機法の内容を確認したとしても「この表現はセーフなのか、アウトなのか?」と、判断が難しかったり、薬機法を気にしすぎて「個性を殺した当たり障りのない投稿になってしまう」など、自己防衛は非常に難しい側面があります。

そこでSNSPLAS+では、広告専門の弁護士と提携した「SNS投稿に特化した薬事チェックサービス」の提供をはじめました。

広告主や広告代理店、インフルエンサーの皆さんを守り、薬機法に抵触しない安全かつクリーンなSNS投稿を実現します。

「I.P.C」ってなに?

広告専門の弁護士と提携して、SNS投稿の内容が薬機法に抵触しないかチェックするサービス「I.P.C」ができることを紹介します。

キャスティングからインフルエンサー投稿までワンストップの広告配信

インフルエンサーのSNS投稿をチェックする「I.P.C」サービスですが、SNSPLAS+ではインフルエンサーと企業をつなぐマッチングサービス「Cast book」を提供しています。

配信を依頼したいインフルエンサーを効率的に見つけることができますので、効果的な広告配信を実現します。
「I.P.C」サービスと並行して活用することで、インフルエンサーを通して伝えたい広告配信をワンストップで提供することが可能です。

SNS投稿内容チェック

薬機法は「過去の投稿」にも適用されます。
新たに関連するような化粧品や医薬品の投稿で、過去の投稿が物議を醸してしまうことも考えられます。
もし気になる投稿があれば「1記事から」受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

SNS投稿前下書きチェック

InstagramやTwitter等の投稿だけでなく、YouTubeなどの動画にも対応しています。
投稿前の下書きの段階からチェックしますので、誤った表現をしていた場合は投稿前に未然に防ぐことができます。

また、動画については動画の台本段階からチェックをおススメしています。
動画の編集には手間暇がかかる上、更に後からNGがあれば撮り直し・・・なんてことになると悲惨ですよね。
動画撮影前の台本段階で確認することで、薬機法に抵触しない撮影・投稿を実現します。

レギュレーションシートの作成

複数のインフルエンサーや、中長期的な広告配信を検討している場合、毎回チェックをしていると費用負担だけでなく手間もかかってきます。

そこで、薬機法の抵触リスクのあるNGワードや例文の作成等、提携の弁護士が監修するレギュレーションシートを用意いたします。
扱う商品毎にNGなレギュレーションシートを作成が可能ですので、ご自身で投稿前にチェックすることで、リスクを最小限にすることができます。

「I.P.C」パートナー

SNSPLAS+で提携しているパートナー、齋藤健一郎弁護士

【経歴】
1998年 東京大学理学部生物化学科卒業
2003年 司法修習終了(56期)検事任官
2010年 ジョージ・ワシントン大学ロースクール客員研修員
2011年 東京地方検察庁特別捜査部、防衛省防衛監察本部総括監察官付
2013年 法務省刑事局刑事課
2014年 シティバンク銀行コンプライアンス部門 バイスプレジデント
2016年 大手法律事務所パートナー弁護士等経て2019年から現職

通信販売事業者や美容医療等の医療機関、製薬会社及びエステティック関連企業を主要な顧客としており、薬機法や景品表示法等の知識だけでなく、コンプライアンスと効率的なマーケティングの助言等豊富な実務経験を有している。

齋藤弁護士との提携により、薬機法の取り締まりが強くなる2019年10月から、業界内でのいち早くSNS投稿に特化したサービス提供の開始を実現しました。

活用メリット

「I.P.C」は、単なる薬事チェックのサービスではありません。
SNS投稿により、もし薬機法に抵触すれば、罰則だけでなく商品自体の価値を下げてしまう可能性があります

SNSPLAS+では、そんな薬機法抵触リスクを最小限にし、商品や広告主を守るために「I.P.C」サービスの提供を開始しました。
専門の弁護士監修のサービスで、安心且つクリーンなサービスを「ご要望に合わせた形」で提供しています。

記載している活用方法以外にも、個別に柔軟なサービス設計が可能ですので、まずはお気軽にご連絡ください。

まとめ

SNS投稿薬事チェックサービス「I.P.C」では、専門の弁護士監修のもと、SNS投稿による誇大広告等の薬機法違反を防ぐサービスを提供しています。

インフルエンサーによる広告が一般化してきて、これから続々と新しいインフルエンサーも増えていきます。
同じようにSNS投稿による薬機法違反の事例も増えてくることが予測されています。

薬機法については「知らなかったでは済まされない」ため、しっかりと自分の身は自分で守り、もし不安があれば「I.P.C」サービスの活用をご検討ください。

この記事を書いた人
ツッチー
年齢 : 30才 趣味 : 競馬・旅行・映画鑑賞 株式会社018でSNSマーケティングを担当。 これまで300件以上のSNSキャンペーンの企画や制作を担当し、近年ではキャンペーンツールの開発にも力を入れている。